「実践力」を育む
▲農業大学校長 水口 潔
昭和41年の開設以来、半世紀を超える歴史を持つ“徳島農大”は、平成25年4月に徳島県立農林水産総合技術支援センター内に移転し、試験研究機関と同居する恵まれた環境の中で、次代の農業・食品産業の担い手の育成に取り組んでいます。
農業大学校には2年制の「本科」と更なる知識・技術を深める「研究科」があり、学生は「自立と協調」を基本理念に日々の勉強に励んでいるところです。
「本科」には「農業生産技術コース」と「6次産業ビジネスコース」の2コースを設け、農作物の生産から加工・販売に至る講義や実習のほか、先進農家や企業等での体験研修、模擬会社「そらそうじゃ」の運営、全国の農大生との交流、農大祭など多彩なカリキュラムや行事を通して、「実践力」を身につけることを目指しています。
「研究科」では、主にプロジェクト学習を通じて、作物別に農業経営に必要な知識や技術を修得することを目的としています。
また、卒業後の多様な進路実現に向けて、学生自身の将来ビジョンを明確にするインターンシップや農業・6次産業体験学習、県農業法人協会やJA、農業共済組合等と連携した就農ガイダンスなど、学生が希望する就農・就職を支援しています。あわせて、4年制大学への編入学希望者には、英語試験対策をはじめとしたカリキュラムの充実を図り、直近2か年では3名の学生が国立大学へ編入学しております。
さらに、社会人の方を対象に「アグリチャレンジコース」を開講し、様々な学習ツールを取り揃えて、自営就農を目指した経営力の向上、スマート農業や環境負荷低減など栽培管理技術の習得、6次産業化など、広く学びの場を提供しています。
若者をはじめとする多くの方々が本校で学び、これからの農業や地域を支える人材として羽ばたいてくれることを願っています。
概要
設立目的

農業後継者や農村地域の指導者の養成。 また、新たに就農を希望する方や農業者等の研修を行い、本県農業の振興に寄与することを目的としています。
名称
徳島県立農林水産総合技術支援センター農業大学校
所在地
〒779-3233
徳島県名西郡石井町石井字石井1660
徳島県立農林水産総合技術支援センター内
TEL:088-674-1026
FAX:088-674-8129
沿革
本校のあゆみ
| 沿革 | |
|---|---|
| 昭和2年6月 | 徳島県農業技術員養成所を農事試験場に併設 |
| 昭和24年4月 | 農業技術養成所を廃止、徳島県農業講習所を設置 |
| 昭和41年4月 | 農業講習所を廃止、徳島県農業大学校を設置 本科2年制、実科1年制の教育を開始 |
| 昭和42年3月 | 徳島県名西郡石井町石井字石井2202-1に新築移転 |
| 昭和45年4月 | 本科課程を園芸及び畜産コースに再編するとともに研究科(修業年限1年)を設置 |
| 昭和56年4月 | 農業改良助長法に基づき実践教育を重視した新農業大学校として再編 |
| 昭和61年4月 | 本科を農業課程に統合し、果樹、野菜、花き造園、畜産、生活の各専攻コースに再編 |
| 平成4年4月 | 農業試験場の農業機械研修業務を併合 |
| 平成12年4月 | とくしまアグリテクノスクールを開講 |
| 平成17年4月 | 徳島県立農林水産総合技術支援センター農業大学校に組織変更 果樹、野菜、花き、畜産、経営の専攻コースを設置 |
| 平成18年4月 | 研究科の修業期間を1年又は2年とし、実科を廃止 |
| 平成23年4月 | 本科を学校教育法に基づく専修学校へ移行 |
| 平成25年4月 | 徳島県名西郡石井町石井 1660 徳島県立農林水産総合技術支援センター内に移転 とくしまアグリテクノスクールを再編し、とくしまアグリビジネススクールとして開講 |
| 平成29年4月 | アグリビジネスコースを再編し、「農業経営者育成コース」、「6次産業化コース」、「テクノコース」として開講 |
| 平成30年4月 | 本科の専攻コースを農業生産技術コース、6次産業ビジネスコースの2コースに再編 |
| 令和2年4月 | アグリビジネスアカデミー名称変更 |
| 令和6年4月 | アグリビジネスアカデミーを再編し、アグリチャレンジコースとして開講 |
