6次産業化コース
講義内容
[カリキュラムの講義時間および単位(1単位:90分で1日当たり2単位を開講)]
1.食に関する専門課程:22単位
2.農業経営に関する共通課程:12単位
3.農業経営に関する専門課程:10単位
4.実践課程:7単位
令和5年度・講座カリキュラム
食に関する専門課程/農業経営に関する共通過程/農業経営に関する専門過程/実践課程
①「食」に関する専門課程
1科目当たり1〜4単位(1単位:90分で1日当たり2単位を開講)/合計22単位
科目 | 内容 |
講師(予定) | 単位数 | 開催時期(予定) | |
1 | 6次産業化の推進 | 6次産業化の動きと支援制度について学びその概要を理解するとともに、県内の事例を学び、6次産業化の基礎的な知識を身につける。 | もうかるブランド推進課 六次化・エシカル担当 |
1 | 4月7日(金) |
食品加工の基礎 | 食品加工の基礎について、特に農産物加工を中心に、基礎的な知識を身につける。 | 徳島大学大学院 社会産業理工学研究部 教授 金丸芳 |
1 | 4月7日(金) 14:40~16:10 |
|
2 | 食品の保存・加工技術 | 食品加工の手法や原理、食品素材の特徴を学び、貯蔵・保存の原理を学ぶ。 | 徳島大学大学院 社会産業理工学研究部 教授 金丸芳 |
4 | 4月14日(金) 13:00~16:10 4月21日(金) 13:00~16:10 |
3 | 食品の衛生管理 | 食品に起因する健康被害及び微生物について、それら疾病の特徴や危害因子の特徴及び防止方法の基礎的知識を学ぶ。 | 四国大学生活科学部 教授 岡崎貴世 |
4 | 5月9日(火) 13:00~16:10 5月16日(火) 13:00~16:10 |
4 | 商品開発の実際 | 地域の特産物や資源の活用方法の検討及び商品開発に必要な農産加工技術の実践と農産加工品の品質評価手法を学ぶ。 | 未来創造ラボ 藤田左奈江 | 4 | 6月2日(金) 13:00~16:10 6月9日(金) 13:00~16:10 |
5 | 食の安全安心(1) | 農産物の安全安心を担保する手法に関する知識を身につける。(食品表示) | 安全衛生課 食品表示企画担当 |
2 | 6月16日(金) 13:00~14:00 |
食の安全安心(2) | 農産物の安全安心を担保する手法に関する知識を身につける。(HACCP) | 安全衛生課 HACCP食品安全担当 |
6月16日(金) 14:00~15:00 |
||
食の安全安心(3) | 農産物の安全安心を担保する手法に関する知識を身につける。(GAP) | もうかるブランド推進課 六次化・エシカル担当 |
6月16日(金) 15:10~16:10 |
||
6 | 野菜生産と実習 | 野菜の特性と栽培技術を学び、ほ場において栽培実習を行う。 | アグリビジネススクール講師 | 2 | 8月22日(火) (農経講座に合流) 10:50~・午後 |
7 | 食品の栄養と機能性 | 新たな食品開発のための基礎知識として、食品や食品成分に含まれる物質の構造や機能について学ぶ。 | 徳島文理大学短期大学部 生活科学科食物専攻 教授 松下 純子 |
4 | 7月3日(月) 13:00~16:10 7月10日(月) 13:00~16:10 |
計 | 22 |
②「農業経営」に関する共通課程
1科目当たり1〜4単位(1単位:90分で1日当たり2単位を開講)/合計12単位/※センター以外で実施(受講料対象外)
科目 | 内容 |
講師(予定) | 単位数 | 開催時期(予定) | |
8 | 食品の流通・販売(1) | 産直販売の実際と現状などについて事例を交えて学ぶ。 (インショップ形式の直売所の事例を中心に) |
もうかるブランド推進課 六次化・エシカル担当 |
1 | 8月18日(金) |
食品の流通・販売(2) | 産直販売の実際と現状などについて事例を交えて学ぶ。 (JA東とくしまの産直市の事例を中心に) |
JA東とくしま 生活部 部長 小川貴士 |
1 | 8月18日(金) 14:40~16:10 |
|
9 | 商品開発(1) | 商品開発の考え方について | 市岡製菓株式会社 部長 森 真希 |
1 | 8月25日(金) 13:00~14:30 |
商品開発(2) | 商品開発の実例・小ロットOEMについて | 曲風園 曲 大輝 |
1 | 8月25日(金) 14:40~16:10 |
|
10 | 労務管理と経営戦略 | 労務管理(人的資源管理)と経営戦略の内容について身につける。 | 社会保険労務士 田中 章公 |
2 | 9月8日(金) 13:00~16:10 |
11 | 農業経営と計数管理 | 貸借対照表、損益計算書の基本的な構造の理解と損益分岐点分析による計数管理の習得を目指す。 | 税理士法人マスエージェント 代表税理士 伊勢文郎 |
2 | 9月15日(金) 13:00~16:10 |
12 | 農業における情報システム | 農業分野における情報システムの現状と応用について事例をもとに学ぶ。 | サンエックス情報システム 代表取締役 外山邦夫 (株)フルーツガーデン山形 代表取締役 山形 文吾 |
2 | 10月6日(金) 13:00~16:10 |
13 | 経営戦略概論・マーケティング概論 | 「経営戦略」をテーマに、これから農業に必要となる基礎的な経営力を身につける。 | 四国大学経営情報部 教授 藤井一郎 |
2 | 10月13日(金) 13:00~16:10 |
計 | 12 |
③「農業経営」に関する専門課程
1科目当たり1〜4単位(1単位:90分で1日当たり2単位を開講)/合計10単位/※センター以外で実施(受講料対象外)
科目 | 内容 |
講師(予定) | 単位数 | 開催時期(予定) | |
14 | マーケティング論 | マーケティングの基礎から応用までの知識を身につけることを目指す。 | 徳島大学 大学院社会産業理工学部 講師 橋本 直史 |
4 | 10月20日(金) 13:00~16:10 10月27日(金) 13:00~16:10 |
15 | 農業経営における資金計画 | 的確な資金調達に必要な知識・スキルを習得する。 | 農林中央金庫 信用農協連合会 |
1 | 11月17日(金) 13:00~14:30 |
農業経営のリスク管理 | 農業における損害防止と補てんの仕組みについて学ぶ。 | 徳島県農業共済組合 収入保険園芸課 |
1 | 11月17日(金) 14:40~16:10 |
|
16 | 市場流通と産地づくり ※ | 【現地研修】卸売市場の現状と今後・産地への要望について視察及び講義 | 徳島中央卸売市場 等 徳島青果株式会社 |
1 | 11月中旬 9:00~10:00 |
17 | 農業分野における各種補助事業と資金の活用 | 補助事業や資金商品の知識を習得する。 | 徳島県農林水産政策課 | 1 | 12月中旬 9:30~10:40 |
18 | 農地・法人制度 | 農地法と農業法人制度の概要について理解する。 テキスト代 480円 |
徳島県農業会議 | 1 | 12月中旬 10:50~12:00 |
19 | 農業経営における経営戦略 ※ | 国内トップレベルの農業経営者の成功事例から、経営戦略や経営理念を学ぶ。 | 1 | ||
計 | 10 |
④実践課程
1科目当たり1〜2単位(1単位:90分で1日当たり2単位を開講)/合計7単位/※センター以外で実施(受講料対象外)
(1)農業実践研修
科目 | 内容 |
講師(予定) | 単位数 | 開催時期(予定) | |
20 | 農業実践研修 ※ | 【現地研修】農業法人や食品加工会社などにおいて実践的な研修を行う。 | 徳島大学 大学院社会産業理工学部 講師 橋本 直史 |
1 | 11月 11:00~12:00 |
計 | 1 |
(2)アグリビジネスプラン作成講座
科目 | 内容 |
講師(予定) | 単位数 | 開催時期(予定) | |
21 | アグリビジネスプラン作成のポイントと作成演習 | 自らが目指すアグリビジネスプラン(経営改善計画)を自主的に作成する。 | - | 2 | 1月中旬 13:00~16:10 |
22 | アグリビジネスプラン作成演習 | 自らが目指すアグリビジネスプラン(経営改善計画)を自主的に作成する。 | - | 2 | 1月中旬 13:00~16:10 |
23 | アグリビジネスプランの発表 | 作成されたアグリビジネスプランを、関係者に発表する。 | 農業大学校長ほか | 2 | 3月上旬 13:00~16:10 |
計 | 6 |
受講手続きのご案内
アグリビジネスアカデミー 6次産業化コース
[コースの特徴]

受講手続きのご案内
※受講についての問い合わせ、申し込みの詳細等については、農業大学校内アグリビジネスアカデミーにお尋ね下さい。
※受講申込書を印刷・ご記入のうえ、封書で郵送してください。
※営農技術向上コースの各講座申込書式のプリントデータ(PDF)は以下からダウンロードしてご使用ください。
お問合せ先・申込書送付先
〒779-3233 徳島県名西郡石井町石井字石井1660
徳島県立農林水産総合技術支援センター
農業大学校 アグリビジネスアカデミー担当
TEL:088-674-1026
FAX:088-674-8129
mail: